- 多様な路面でしっかり実感できる転がり抵抗の低さ
- タイヤが硬く、組み付けるのが大変
- 価格が高い
コンチネンタル GP5000の仕様
コンチネンタル GP5000の詳しい仕様表
※この仕様表は私が購入したサイズのものになります。他サイズについてはメーカーのウェブサイトや各販売サイトを確認してください。
Grand Prix 5000 / 700×25C (コンチネンタル) | |
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サイズ | 700×25C |
ETRTO | 25-622 |
重量 | 225g |
推奨空気圧 | 95-120 (PSI) 6.5-8.2 (BAR) |
機能 | GP4000S2と比べて ・転がり抵抗が12%向上 ・耐パンク性能が20%向上 ・(同サイズ比) 5gの軽量化 |
価格 | Amazon.co.jpで ¥10,019 (税込) |
GP5000は耐パンク性能が優れながらも低い転がり抵抗が実現されている性能の高いタイヤです。ネット上ではハイエンドタイヤにおける一つのベンチマークとされているようで、その評判の良さが伺えます。
メーカーであるContinental(コンチネンタル)は1892年にドイツで初めて自転車用空気入りタイヤの生産したり、1904年には世界で初めて溝付きの車両用タイヤを製造した歴史あるタイヤメーカーです。(「コンチネンタル (自動車部品製造業)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(2024年7月13日 (土) 13:47 UTC)URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/コンチネンタル_(自動車部品製造業))
通常時の価格は一本10,000円とまさにハイエンドという価格をしていますが、並行輸入品であったりセール時を狙うことで国内通販でも一本7,000千〜8,000千円程度で購入することができます。
タイヤの重要性
タイヤってかな〜り重要です。それにもかかわらず、タイヤは他のパーツ類に比べて安く確実に効果を実感できるパーツだと思います。
なぜタイヤを変えるべきか。ペダルを漕いでいると路面状況によって楽に速度が出せたり、そうでなかったりする経験をしたことはないでしょうか。もちろん路面状況も原因の一つではあるのですが、路面と接しているタイヤの影響もあることは間違いありません。
同じ自動車(つまり一定のパワー)に冬タイヤ/夏タイヤを装着して同じ道を走ると、明らかにアクセルの踏み具合に差が出る。これは確実!
自転車は原動力が自分自身、つまり自動車と違って出力を上げるということは直に自分の体力を削っていくということになります。体力や筋力が十分でない初心者こそ、ハイエンドタイヤの恩恵にあずかることができると言えるのではないでしょうか。
何度か使用した感想
よかったこと
前提として、私は週1・2回、片道16kmほどの道のりを往復する程度しか自転車に乗らないので、長距離を走るような人に比べると体力や筋力は全然ありません。
ただ、そんな私でも「タイヤによる抵抗」を感じることが極端に減りました。減るどころか、そのような抵抗はほぼないに等しい感覚です。通学先への所要時間としても、以前に比べて5分以上縮まりました。
雨の日は避けて自転車に乗るようにしているので、グリップ性能はあまり確かめられていません。
価格面では、私はセール時に1本8,000円弱で購入できたので、体感できた性能を考えるとかなり満足できています。通常時の1本10,000円程度の値段でも納得できますが、安いに越したことはないのでセール時に購入しておくことをお勧めします。
イマイチだったこと
硬いです。Youtubeで色々な動画を見てタイヤレバーなんて使わなくても楽に組めるという方法を予習していたのですが、レバーなしでの組み込み作業はかなり大変でした。ただ、硬いということはある程度パンクへの耐性を上げてくれるという良い側面もあるでしょう。
乗り心地を期待するのであれば、他のもう少し柔らかいタイヤであったり太めのサイズを選ぶと良いかもしれません。
楽に進めるようになったので、もっと遠くに行ってみたくなりました!!