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【AirTycoonOnline3】トップ5でクリアしよう!無課金での実践的攻略法

本記事はこんな人におすすめ!
  • 赤字経営になりがち
  • 経済危機などのイベントから復帰できない
  • ゲーム終了時に上位5位以内に入りたい!
目次

筆者のプレイ歴

私がこのゲームを最初にプレイしたのは2018年。一回のプレイに2ヶ月ほどの時間を要することもあってそう頻繁には遊んでいませんが、かれこれ8ゲームをプレイしてきました。

8ゲーム中の最高記録は2位(会社価値180,793,153k|保有機材数1012|路線数1044)でまだ1位になったことはないのですが、何ゲームか遊んできた中でわかったことをこの記事にまとめておきたいと思います。

ロマンの追求は茨の道

「ロマン」がどのようなものかにもよりますが、メーカーがボーイングエアバス、(末期を除く)マクドネル・ダグラス以外の航空機を使いたい場合やレベルが低い都市にある空港を拠点とする場合はゲームの難易度がかなり上がります。

ゲームを進める上でターン毎に確認すべき要素を見るとその厳しさが見えてくるでしょう。

常に気を配るべき要素

内的要素

運航路線のほとんどが搭乗率が90%を超えていて、路線一覧に赤字路線がほぼない状態でも純利益を見ると赤字になっていることがあります。それはつまり、発生した収益がそれに伴う費用をカバーできていないということ。

どのように費用を抑えるかを考える必要があります。

特にわかりやすく経営を圧迫する費用は「燃料費」です。実は先ほど言及したボーイング、エアバス、マクドネル・ダグラスの3社以外は燃費が悪く設定されていることが多く、導入コストは低くても、ランニングコストが高くついて経営に響くということが想定されます。

原油価格はゲームが進むにつれて上がり続けるので要注意!
燃費の悪い航空機はその影響を強く受けることになります。

外的要素

経営に影響を及ばし得る外的要素は主に二つあります。経済危機などのイベントと、他プレイヤーの動きです。

イベントは特定の時期にランダムで発生するのですが、経済危機では観光客数(需要)が低下したり、それとともに各都市の需要度を示す数値が減少する場合があります。元からある程度レベルの高い都市であれば比較的影響を受けにくいのですが、そうでない都市は…

もう一つのイベントとしては原油危機があります。このイベントが発生すると原油価格が急上昇し、イベント後に元の価格まで下落することはありません。つまり、イベントが起きるとイベント中は赤字を垂れ流すことになったり、イベント後には黒字幅が小さくなる場合があります。

さらにこのゲームは対人ゲームですので、例えば他プレイヤーが自社の独占路線に進出してきた場合にはその路線の顧客が奪われることもあり得ます。都市のレベルが高く需要が大きい場合には影響があまりない場合もありますが、貨物は明らかに影響を受けます。

需要の低い都市を拠点にすることは、想像以上に経営リスクが大きいと言えるでしょう。

業績向上のためにすべきこと

適切な拠点の選択

おすすめの拠点は需要レベルが最低でも300以上あり、周辺に需要レベルが200を超える都市がたくさんある場所です。競合会社が1社程度であれば400後半から500程度の都市もおすすめです。

地域で言えば、北アメリカヨーロッパはかなりお勧めできます。特に序盤は航空機の航続距離が短いことから、短距離路線を多く開設することになりますが、北アメリカ・ヨーロッパはレベルの高い都市が多く安定した利益が期待できます。

適切な機材の導入

各路線の需要に合わせた適切な機材の導入は堅実に純利益を伸ばしていくために必要不可欠です。旅客路線と貨物路線では求められる機材のサイズが異なってくることに注意しなければなりません。

旅客路線

レベルの高い都市間の路線や独占路線には大型機を導入することも可能ですが、その後の状況変化などに対応しやすくするためには中型機をメインに採用することをお勧めします。具体的にはB767-200やA330-200などが状況が変わっても安定しやすい機材です。

貨物路線

レベルが高い都市間かつ独占路線でもB747の貨物型は過剰です。積載量30tから40t前後の機材を導入すると安定しやすくなります。具体的にはB737系の貨物型、A330-200F、A310-200Fなどがお勧めです。

適切な路線設定

搭乗/積載率はできるだけ100%を維持できるよう路線を設定してください。極端に高い運賃設定では利用されないので気をつけましょう。また、競合路線の場合には他社に比べて明らかに満足度が高くなることが確実である場合や座席数が少ない場合を除いて、他社より運賃を低く設定しない限り搭乗/積載率は伸びません。

高い搭乗/積載率の維持

一度設定した路線でも、他社が参入してきたり経済危機などのイベントが発生したりといったりしたことによって赤字になってしまうことがあります。ターン毎に路線一覧を確認して極端に搭乗/積載率が低下している路線がないかを確認しましょう。場合によっては値下げ、あるいは減便といった対応をします。

なお、独占路線であっても航空機の満足度が40%を切ったあたりから徐々に搭乗率が低下してくる場合があるので航空機の改装が必要になる場合があります。

付帯事業の購入

このゲームは各空港でホテル、バス会社、観光案内所という付帯事業を購入・運営できます。これらの付帯事業は減価償却が発生しないため、一度購入してしまえば購入時の価格がそのまま会社価値として計算されることになり、赤字にならない限りは純粋に会社の純利益が伸びます。

付帯事業を購入するのは観光需要レベルが180以上の空港が望ましいでしょう。なお、観光案内所は赤字になりやすいので購入するのはホテルとバス会社だけで良いかもしれません。購入する場合は対象の空港で最低1スロット申請する必要があります。

燃料タンクの増設

常に意識すべき外的要因の中でも触れた通りですが、燃料費はこのゲームで最も経営に影響を与える費用です。燃料タンクは一つ設置するのに有料クレジットを2クレジット消費する必要がありますが、20%の割引価格で燃料を事前購入できます。

正直空港を保有するために何十クレジットも消費するのであれば、その分を燃料タンクに回した方がお得かもしれません。また、燃料タンクは空港によって維持費が変わりますが、規模の小さい空港にまとめておいても会社全体で消費されるので安いところに設置しましょう。

まとめ

このゲームはクリアまでに2ヶ月がかかるリアル耐久戦でもあります。ゲームですから途中でリタイアしてやり直すことも選択肢の一つです。コツが掴めるまではそのようにしていくのもゲーム自体を辞めてしまうよりはよほどマシだと思いますので、のんびり楽しんでいきましょう!

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