AirCanadaで飛んでみた!もう選ばないかも…【ロサンゼルス→バンクーバー】

ヨミ

エア・カナダとは?

Wikipediaの記載によると元々はカナダ国営の航空会社で、1987年に民営化され2000年には大手のカナディアン航空を吸収合併したカナダのフラッグシップ・キャリアであるということがわかりました。

以前カナダに渡航する際に利用したウエストジェット航空は予約サイトなどではLCCとの表示がされていますが、エア・カナダはそうではないようです。

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ただし、利用したのが飛行時間3時間程度の路線だったからなのか、サービスのレベルはウエストジェット以下かなと感じる場面が多々ありました。

詳しくはこの次の項目で体験したことをシェアしていきます!!

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搭乗記

利用したチケットはエコノミークラス、コードシェアのユナイテッド航空経由での購入です。

ロサンゼルス国際空港第6ターミナルから出発

チェックイン

チェックインはオンラインで行うことができます。一番安い料金プランでも、このタイミングで追加料金なしの座席指定が可能になります。(前方の有料席を指定する場合を除く)

利用したのは21時過ぎに出発して日が変わった頃に到着する遅い便でしたが、ほとんど満席でした。早めのチェックイン・座席指定がおすすめです。

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今回は国際線で初めてデジタルチケットで搭乗しました。(エアカナダ的にはほぼ国内線扱いなのかもしれませんが…)

機内持ち込み荷物

ANAなどの日本国内の航空会社はLCCでない限り座席指定も事前にできたり預け入れ手荷物が一つ無料だったりしますが、エア・カナダはLCCのウエストジェット航空と同様にそのようなサービスは含まれていない席も販売されているようです。

有料なら海外の預けた荷物の扱い方を考えると、持ち込み可能なサイズなら預けたいとは思えない。

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いざ出発?

搭乗時間になってもなかなか登場が開始されず、1時間近く搭乗口で待たされました。飛行機自体は到着していたように見えたのですが、何か不具合が見つかったのでしょうか?

海外だし安全のために遅延するのは特に気にするところではないですね。

ヨミ
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ところが登場開始を待っていると、カウンターから複数人の名前が呼び出されました。内容は手荷物を貨物室に入れるように強制されるもので、なんと呼び出された名前には自分の名前も含まれていたのです…

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ノートパソコンも入っているし、ジッパータイプなのであんまり預けたくないんだけど…(雑に扱われると壊れるかも)

大丈夫!壊れ物シール貼っとくから!!

もちろん無料だし、優先搭乗もさせてあげるよ!
小さい飛行機だし(座席上収納が少ないから)協力してね!

ヨミ
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それ、なんの得にもなってないんですけど…

遅延が確定していた後もゲートスタッフが陽気な調子かつ前述のような誘い文句でボランティアを募集していましたが、全く必要数が集まらなかった結果強制的に呼び出しをしていたのです。

この対応は正直最悪だったと思います。まず、バンクーバー国際空港で荷物を受け取ると、壊れ物シールは1枚も貼られていませんでした。一枚も!!

さらに言えば、航空会社の都合でこちらが協力するのですから無料なのは当たり前、しかも小さい飛行機とはいえBoeing737-8ですから、極端に小さすぎる飛行機であるというわけではないはずです。

ではなぜエア・カナダが機内の収納スペース不足を心配をしているのかといえば、カナダでは乗客の多くが荷物を預けずに機内に持ち込んでいるからです。なぜ預けないのかといえば、それは荷物が雑に扱われたりそもそも預けるのに一つ目であっても手数料がかかるから。日本のフルサービスキャリアならこんなことは心配せずに預けている人が多いのではないでしょうか。

エア・カナダの搭乗口には荷物のサイズを計るゲージが設置されていて、ちょっとでもはみ出ると預け入れて荷物にされます。日本ではなかなかみられない光景でした。

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優先搭乗についても一緒に乗る友達を置いて先に乗り込むわけにもいきませんし、先に機内に入ったところで席は3列シートの真ん中だったため隣の人を窓側に通すために混雑する機内で一旦通路に出なければいけません。

場面に応じて適切な顧客対応をしないと満足度を下げるということを身を持って体験しました。人の振り見て我が振り直せ。気をつけます。

ヨミ
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ようやく搭乗できる

機内の清潔感

日本ではANAがSKYTRAXの「World’s Best Airline Cabin Cleanliness 2022(機内清潔度ランキング)」でトップを獲得しています。

エア・カナダの機内は特に汚いとは感じませんでしたが、化粧室の中が謎に荒れていることがありました。目の前に客室乗務員はいたのですが、気付いていないのか飛行中はよほどではない限り清掃はしないのか…?

とはいえ座席周りはそれなりに整っていましたし、安全のしおりもウエストジェットのようにボロボロな感じではなかったので安心です。

機内サービス

機内サービスはドリンクのみ無料でした。特に軽食などは出ず、これは往路のバンクーバー→ロサンゼルスの昼行便でも一緒でした。有料でちょっとしたバーガーやカップ麺なども注文できるようでしたが、3時間ですし特に頼みませんでした。

なんとイヤホンは有料です。持っていくのを忘れたらお金を払って買わなければ機内エンターテイメントは楽しめません!国際線だと配られるとも聞いたのでやっぱりアメリカ路線はほぼ国内線のようなものなのでしょうか。

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入国審査

就学・就労ビザ持ちなのでそこまで心配はしていなかったんですが、なんとバンクーバー国際空港到着後は電子キオスクで情報を入力して発行されたレシートを係員に手渡すだけで入国できました。実質無人でした。すごい。もちろんアメリカ出国時にカナダの審査を受けたということもありません。

カナダ→アメリカの時はカナダ出国のタイミングでアメリカの入国審査を受けたので帰りもあるのかと思っていました。

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安かったけど…

今回エア・カナダを利用してみましたが、値段が同じで時間的に他の会社を選べるならばウエストジェット航空やANAユーザーとしては他のスターアライアンス加盟会社を試してみたいなという印象を受けました。

日本に帰国する際に利用する航空会社をどこにしようか考えているところですが、このクオリティなら正直なところエア・カナダは選ばずに往路と同様ウエストジェット航空か、ANAやJALの国際線を体験したいところです。

好き好んで選びたい航空会社では…ないですね。

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とある大学生(休学中)
いろいろ手を出しては中途半端に終わることの多い飽き性なニンゲン。
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備考:ガジェット集めは一段落ついた模様
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