小さい容量から速さと信頼性が欲しいという人におすすめ!
購入してから開封・使用まで、筆者の体験をもとにレビューします。

- pSLC採用で高耐久
- 他社製品と比較して、若干安い
- 異なる容量(64/128/256GB)でも速度が変わらない
- 256GB以上の選択肢はない
昨年、Nikon Z5Ⅱを購入しました。このカメラはRaw動画の内部収録に対応し、デュアルSDカードスロットを搭載しているのですが、メーカーはRaw動画収録には私の手元にない高規格のSDカードが必要としていたため購入に至りました。
Nextorage NX-F2PROについて
NX-F2PROの詳しい仕様表
| NX-F2PRO (Nextorage) | |
|---|---|
| モデル名 / 容量 | NX-F2PRO256G / 256 GB NX-F2PRO128G / 128 GB NX-F2PRO64G / 64 GB |
| NAND フラッシュメモリ | pSLC |
| 最大シーケンシャル速度(読み出し) | 300 MB/s |
| 最大シーケンシャル速度(書き込み) | 299 MB/s |
| フォームファクタ | SDXC |
| インタフェース | UHS-Ⅱ |
| スピードクラス | Class 10 (SDスピードクラス) Class 3 (UHSスピードクラス) V90 (ビデオスピードクラス) |
| 保証 | 購入日より5年間 |
| 価格 | 2026/5/24現在 64GB ¥13,620 – 128GB ¥25,740 – 256GB ¥46,560 – |
今回購入したNX-F2PROは、NextorageのSDカードラインナップの中では最上位にあたるモデルです。UHS-Ⅱ、V90認定という市販されているSDカードの中ではトップクラスの性能を誇るモデルとなっています。読み出しが300MB/s、書き込みが299MB/sとなっており、私が購入したNikon Z5Ⅱの性能をフルで生かせるスペックです。
転送速度はもちろんのこと、書き換えに強いpSLC NANDメモリの採用でSDカードの耐久性を向上させています。アマチュアとは言え、せっかく撮影したデータがSDカードの故障で消える事態は想像しただけで恐ろしいものです。スペックの高いSDカードは高価ですし、そういった面でも良いカードを長く使えるというのは嬉しいポイントです。
「NX-F2PRO」を選んだ理由
スペックの割に、他社に比べてお安め
SDカードのメーカーとして評判・信頼性の高い会社は何社もありますが、それらのメーカーの同じUHS-ⅡかつV90規格のカードと比べて購入時点では1万円近く差があったことが一つの決め手となりました。
また、他社の製品では同等の転送速度があっても、SDカードの高耐久性につながるpSLC NANDメモリを採用していないものもあり、その点でもコスパの良さが際立つ製品でした。

買うなら良いものを、少しでも安く。
容量が違っても、転送速度が同じ
私の使っているNikon Z5Ⅱには、SDカードを同時に2枚入れることができます。これによって、カードを差し替えることなく2枚分の容量を使うことができたり、同じデータを同時に書き込んでバックアップとするといった使い方ができます。
ですが、バックアップ記録を行う場合、片方に転送速度が遅いカードを使用すると遅い方の性能に合わせてデータが書き込まれていくことになります。長くなるので詳細は割愛しますが、私はスロット1に128GB、スロット2に256GBという異なる容量のカードを入れて運用しており、この2枚の転送速度は揃えたいという考えがありました。



頻繁に抜き差しするスロット1は、容量を抑えて安く済ませたい。
書き換えだけでなく、抜き差しも故障要因の一つですからね。
インターネット上でも評判が高い他社製品では、商品ページに「128GB以下は転送速度が〇〇MB/s」のように注意書きが入っている場合があります。同じ規格で同じ製品名なのに、容量の違いで速度が異なる場合があるのです。その点、NX-F2PROは最小の64GBモデルから転送速度は一緒です。
総評
普段は気にしていないSDカードの性能が撮影やその後の編集体験に大きく影響することがよく分かりました。これまで古いカメラで使っていたカードを流用していましたが、せっかくのカメラの性能を十分に発揮できない状態となっていたことに気付かされました。



RAW撮影をする人は、UHS-Ⅱ(V60)クラスのカードを用意しよう!







