維持費を払ってまで口座を残しておく必要性は低いかなぁ…
帰国後に電話でも解約できるという記事を見かけたので残したまま帰国し、その後は口座開設キャンペーンで維持費が無料の間は放置していました。カナダに戻る予定は今のところないということで一度解約することにしたので、その時気をつけたことなどを書き残しておきたいと思います。
事前準備
クレジットカード・銀行口座を解約するにあたって事前に準備すべきことは以下の通りです。
- 残高を0ドルにする
- EasyWebで解約したい旨とそのための電話番号を問い合わせる
- 暗証番号を確認しておく
- 解約する口座のAccess Card、クレジットカードを手元に準備する
残高を0ドルにする
銀行口座なら口座残高、クレジットカードならまだ支払っていない分の残高を0ドルにします。
クレジットカードについてはアプリで残りの残高をすぐに支払えますが、解約の連絡をする直前に利用した履歴がアプリに反映されているのを確認してください。通常クレジットカードを利用したという伝票が加盟店からカード会社に届くには数日を要するので、もし直前にカードを利用したのであれば少し日を開けておいた方が確実です。
銀行口座の残高については残っていた場合にはその時の対応を教えてもらえるとは思いますが、事前に0ドルにしておいた方が手続きは確実にスムーズになるでしょう。私の場合はWiseのアカウントを作成してそちらに事前に送金しておきました。
EasyWebで問い合わせ先を確認
インターネットで検索しても電話番号は出てくると思いますが、EasyWebで海外にいて銀行口座を解約したい旨を伝え、連絡先を聞くのがおすすめです。
なお、クレジットカードの解約と銀行口座の解約では連絡先が異なります。カードの解約はカードの裏面に記載の番号まで、銀行口座の解約はサポートからの返信に書かれている番号に電話しましょう。
暗証番号を確認
銀行口座解約の際はPhone Code、クレジットカード解約の際はPINとそれぞれ事前に設定してある暗証番号を入力(もしくは口頭での音声入力)をすることになります。事前に番号を確認しておくことで、通話中に慌てて確認しなくてよくなりますし、間違って入力してエラーになることも防げます。
Skypeをダウンロード
日本国内から普通に携帯電話を使ってカナダに電話をかけると、国際電話として高額な料金が請求されてしまいます。事前に残高を0ドルにしておくなどの準備をしても、電話口でオペレーターが解約の手続きをしてくれるのである程度の待機時間が生じるため、月額料金を払って無制限で通話可能なSkypeの利用がおすすめです。
初めての利用なら無料で使えるキャンペーンをやっていることもある!
Skypeをダウンロードしたら、忘れずにプランに加入しておいてください。詳細は下のボタンからSkypeのページに移動して確かめられます。(アフィリエイトとかないただのリンクなので安心して使ってください)
電話をかけよう
電話をかけると基本的には自動音声のダイアログが流れ、Access Card(クレジットカードの場合はクレジットカードの)番号やPhone Codeが聞かれます。認証が完了すると要件が聞かれますので、数字キーを押しながらオペレーターに繋いでもらえるように進んでいきましょう。
めっちゃ早口なオペレーターさんのこともありますが、その時は落ち着いて聞き返しましょう。
番号の入力が口頭でできたりと日本と違うシステムに混乱することもあると思いますが、落ち着いて対応していけば大丈夫です。私がTD Bankを利用していて対応してくださった方は対面でも電話でも(日本人の行員を除き)丁寧な方ばかりでしたので、安心して電話しましょう。