リフト券の価格は券種によっては値下げ
私のホームゲレンデになっているサッポロテイネスキー場。今シーズンから25時間券が導入され、シーズン券が必要なほどではないけどよく利用する地元スキーヤー・スノーボーダーには良いニュースだったのではないでしょうか。
前売りの割引がなくても1000円/1Hですから、チケットは値上げどころか若干の値下げです。(23-24シーズンは5400円/6H)
バスは増便するも、大幅値上げ
リフト券の値段に安堵した一方で、スキー場までの移動手段がJR→JRバスの乗り継ぎな私は、昨今のバスの減便・廃止の方が気になります。スキー場までの「ていね山線」も、さらに減便される可能性を考えていました。時間帯によっては積み残しを出す路線なので、減便されると大変なことになることは明らかです。
しかし発表されたバスの時刻表を見るとなんと平日・土日祝日とも増便。これは嬉しいニュースです。ただ増便した代わりに積み残した時は増車はなく、次の便まで絶対待つようにと言うことでないことは祈ります。(ノ゚ロ゚)ノ<祈祈祈祈
冬に数十分外で待ち続けるのは辛いですよね
そしてふと運賃の案内を見ると…
区間 | 片道運賃(大人) | 片道運賃(子供) |
---|---|---|
手稲駅南口〜スキー場各停留場 | 1000円 | 500円 |
スキー場各停留所間 | 500円 | 250円 |
1000円か。去年は往復800円だったからね。
………って、片道ってまじ!?
昨今の情勢とは反対にバスの本数は増えて利便性は向上しそうですが、なんとバス運賃は大幅値上げ!12月1日から他路線の運賃の値上げもされるのである程度は覚悟していましたが、片道400円が今後は1000円とまさかの2.5倍の値上げです。
「1日のりほーだいきっぷ」を使おう
ジェイ・アール北海道バスは何種類かお得な切符を発売しています。その中でも年齢制限なく使える切符としては「1日のりほーだいきっぷ」があり、札幌圏内路線に利用日に限り何度でも乗車できます。もちろんサッポロテイネスキー場の「テイネハイランド」停留所もエリアに含まれており、ジェイ・アール北海道バスでサッポロテイネスキー場に行くと言う方は絶対に買うべき切符です。
自分は値上げ前から使ってます。便利ですよ!
12月1日以降の「1日のりほーだいきっぷ」の発売価格は1200円(ウェブ版ならなんと1000円)。手稲駅南口とサッポロテイネスキー場の各停留所を往復するだけで最大1000円もお得にバスに乗れてしまいます。あまりにお得すぎて本当に大丈夫なのかと少し心配になりますが、使わない手はないですよね。
12月1日以降、対応エリアからていね山線が消えませんように…
「1日のりほーだいきっぷ」は事前にチケットセンターなどでも購入できますし、ウェブ版なら乗る前に列に並んだところでクレジットカード決済、そのまま有効化して画面を見せるだけでバスに乗れます。表示されている運賃は12月1日以前のものですが、使い方が説明されているジェイ・アール北海道バスのフライヤー(PDF)はこちら(https://www.jrhokkaidobus.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/220506itinitinorihosumaho.pdf)です。
今年もスキーを楽しもう!
気象庁のウェブサイトには、今年の冬は気温は平年並みですが冬型の気圧配置が強まる時期があるとして、降雪量は平年並みか多いと言う予報が出ています。(気象庁, 2024.10.25時点)
スキー場のオープンが待ち遠しい季節になりましたが、諸々の準備を整えてシーズインを待ちましょう!
おまけ
使っている人も多いと思いますが、Snow Forecastと言う天気予報アプリが便利です。全世界のスキー場にフォーカスした天気予報が見れて、標高別・時間別の降水量・降雪量や気温などが見れるほか、リフトが止まりそうな風かどうかも(もちろん予報ですが)見ることができます。