どこの国に行っても確実に使える決済手段としては『現金』があると思います。しかし、安全上の理由などで最近は国によって必ずしもメジャーな支払い手段ではないとも言われているようです。
世界中で使えるカード決済
やはり世界各国でキャッシュレス決済の定番と言えるのはカード決済ではないでしょうか。
海外に滞在している間はもちろん、日本で普段生活する上でもあれば便利な支払い方法です。
ただ、日本で発行されたカードを日本国外で使用するとなると大抵のカードは海外事務手数料として支払額に2.2%ほどが加算されます。
さらに、クレジットカードを利用する場合は各国際ブランドが決定した基準レートを利用するためただでさえ割高な為替レートとなりやすく、必ずしも利用日のレートが適応されるとも限りません。
手数料をできるだけ抑えるには
日本にいる間に発行できるVISAやMastercardなどの国際ブランドがついたカードでも、支払い時に海外事務手数料がかからずに利用できるものはいくつかあります。
Sony Bank Wallet
ネットバンクであるソニー銀行が発行しているプリペイドカードで、銀行の海外預金口座の残高から支払うことができます。
為替手数料はかかってしまうものの、海外事務手数料がかからないことや、現地通貨の預金からすぐに引き落とされるため不確定な為替レートを気にすることなく買い物できます。
あくまで銀行ですし、信頼性という意味ではとても安心できるサービスですね。
Revolutのデビットカード
2023年に入りクレジットカードからのチャージには手数料がかかるということになってしまいそうなRevolut。
とはいえネットバンクによっては簡単に月5回まで振込手数料無料というところもあるため、正直銀行からの振込でチャージすればそこまで影響はないと思っています。
やっぱりRevolutの手数料フリーな外貨両替は魅力的です。
その他、プリペイドカード
そのほかにも海外での利用を想定したプリペイドカードがいくつかありますが、もし使いきれなかった場合のやりくりが面倒そうだったので自分は使いたくはないと感じました。
自分の場合は…
私は主にRevolutのデビットカードを海外に滞在している間の当面のメインカードとして使う予定です。
というのも、数ヶ月現地で滞在する上に滞在中に現地での収入がある可能性を考えると、きっと現地で銀行口座を開設すると思われます。その後、デビットカードや現地のクレジットカードを入手することもできるでしょう。
海外用に日本で新たに口座開設したり、新たにクレジットカードを発行するとなると後始末が面倒そうということを考えてしまいました。(手間の割に利用期間も短い)
Revolutはアカウント停止時に残高が持っていかれてしまうかもしれないという心配がないわけではありませんが、少額をチャージするようにしてリスクは低くしておきたいと思います。