「年間100万円は支払う」という人におすすめ!
- 対象店舗でのタッチ決済で7%還元
- 積み立て投資で最大1%還元
- 永年年会費無料
- 通常還元率は0.5%
- 最大限ポイント還元率を上げるには年100万円の利用が必要
インビテーションの受け方
対象の三井住友カードを利用していて、以下の条件を満たすとインビテーションが届きます。このインビテーションを受けて三井住友カード ゴールド(NL)に切り替えることで、永年年会費無料でゴールドNLに切り替えることができます。
- 対象カードのご利用金額が年間100万円(税込)以上
- 満18歳以上(高校生は除く)
- メールサービス「三井住友カードレター」を「受け取る」設定になっている
利用金額の達成状況は集計期間とともにメールで通知されるので、定期的に確認しましょう。100万円を利用してインビテーションが届いたら、メールにあるボタンから切替を申し込みます。
インビテーションの有効期限は大体2ヶ月。
カードの発行月を意図的に決めたい方は、集計期間とこのオファーの期限を意識しながら決済額を調整すると良さそう
インビテーションでの切替はお得?
三井住友カード ゴールド(NL)は通常還元率0.5%で、100万円利用時のボーナスポイントと合算して実質1.5%還元のクレジットカードです。つまり特定のお店でのApple Pay支払いなどでの7%還元を除き、積立投資などでも1%還元を受けるためには年間100万円を継続して決済することがこのカードのポイント還元率を最大化する方法です。そして年100万円を決済すると年会費は永年無料になります。
継続して年間100万円を三井住友カード ゴールド(NL)で決済する予定があるのであれば、インビテーションからの切替ではなくポイントサイトを経由して新規発行した方が、ポイントサイトでもポイントを得られて、さらに初年度から100万円決済のボーナスポイントを獲得できてお得です。
切替前のカードで100万円使っても、それは三井住友カード ゴールド(NL)での支払いではないのでボーナスポイントはもらえない。
それでも切替をした理由
原則として、満18歳以上(高校生を除く)で、ご本人に安定継続収入のある方
これは、三井住友カード ゴールド(NL)の申込対象としてウェブサイトに記載されている内容です。私の属性は大学生で年齢の条件は満たしているのですが、後半の安定継続収入があるかと言われると怪しいところがあります。アルバイトは少ないながらもしているため収入欄が0円になることはありませんが、仮にもゴールドカードを申請する者の申告としては少額過ぎる金額です。
元々学生カードからの切替なので、もちろん主属性は「学生」
大学生は比較的クレジットカードの審査が通りやすいとは言われていますが、念の為「これまでも三井住友カードを使っていたし、支払いも遅滞なく行ってきたし、今後もそのように使っていきますよ」という意思表示という意味でインビテーションからの切替を申し込みました。審査に影響したのかはわかりませんが…
S枠の限度額は学生カードの原則的な上限30万円より少し上がった
三井住友カード ゴールド(NL)の魅力
高いポイント還元率
Visaタッチ決済で7%還元
通常還元率こそ0.5%ですが、コンビニなどでスマホでのVisaタッチ決済をすることで還元率6.5%加算されます。さらに、三井住友銀行でOlieve講座を作成しておくと三井住友カード ゴールド(NL)を利用する上で実質不可欠なVpassアプリを月1回開くだけでさらに1%加算されます。
誰でも簡単に8%還元までは到達可能!
対象店舗での決済でポイント還元率アップは他のクレジットカードでも見かけるサービスではありますが、個人的にこのカードで嬉しいのは「セイコーマート」が対象に入っていること。これは北海道民(と一部の本州民)にはとても嬉しいポイントです。
学生ポイント
提携サブスク、携帯料金、LINE Payなどでの支払いにポイントが加算されるサービスです。
特にLINE Payはチャージ&ペイの利用で2.5%が加算されることになり、LINE Pay(あるいはPayPayのQRコードをスマホで読み取るタイプ)が利用できるお店をよく使う場合には他社を大きく引き離すポイント還元率となります。
LINE Payの+2.5%還元は2024年11月いっぱいで終了してしまうらしい
積立投資で最大1%還元
今はまだ積立投資に回せるお金が手元にないので何もできませんが、今後積立投資を始めようという時にはSBI証券を利用することで積立時に最大1%ポイントが還元されます。
制度が変わって前年度に100万円の利用がなければ1%還元にはなりませんが、三井住友カード(NL)ではなく三井住友カード ゴールド(NL)を使う理由の一つは次の100万円利用でのボーナスポイントが狙いなので、あまり影響はないと思います。
前年度10万円利用だと0.75%還元。それ以下は通常のナンバーレスと同じ0.5%還元です。
100万円利用でボーナスポイント
三井住友カード ゴールド(NL)は、年100万円を利用するとボーナスポイントとして10,000ポイントが付与されます。つまり、通常還元率こそ0.5%ではありますが、このポイントを合わせると100万円ぴったり決済した時の還元率は1.5%ということになります。
もちろん対象店舗でのVisaタッチ決済などは通常の0.5%よりも還元率が上がるため、利用方法や利用金額によっては割と高還元なクレジットカードと言うこともできるでしょう。
その他
空港ラウンジ
ゴールドカードによくある特典の空港ラウンジ無料はもちろん付帯しています。羽田などの大きな空港から地方の空港にフライトする時、搭乗口が端の方にあるとお店もなく椅子もなくただ立って待たなければならないことがあるので、そんな時にラウンジで待てるようになるのは嬉しいです。
選べる無料保険
通常クレジットカードには旅行傷害保険が付帯していますが、三井住友カードの場合は他の保険を選ぶことができます。
同じ内容の保険を他社と契約している場合、保険金の請求が少々面倒になることは容易に想像できるので、SBIプラチナデビットカードでより充実した旅行傷害保険が受けられる私の場合は他のプランに変更しました。
自分の場合は「日常生活安心プラン」
誰かを怪我させたり他人の物を壊してしまって法的に支払い責任が生じたときに、20万円まで保険金を請求できます。
年会費永年無料
私の場合はインビテーションを受けたので最初から年会費永年無料で利用できます。
普通に発行しても年100万円利用で翌年以降は永年無料。
ポイント還元率を考えると、100万円使わないなら他の通常還元率1%のカードを使った方がお得。
三井住友カード(NL)にもあるVisaタッチ決済でのポイント高還元や学生ポイントなどに加え、空港ラウンジやボーナスポイントといった特典が無料で増えるわけですから、メリットしか見当たりません。
クレジットカードは極力枚数を減らしたい
交通系なら交通系、ガソリンスタンドなら会員専用カードなどと特定の領域に特化したクレジットカードはさておき、日常的に使うカードについては枚数を増やして管理に手間をかけたくありません。
三井住友カード ゴールド(NL)は総合的に見れば還元率もそこそこ良く、アプリの使い勝手も良く割とバランスの取れたカードだと思います。圧倒的なお得さはあまりないのかもしれませんが、日常的に気軽に利用しやすいカードとして今後も利用していこうと考えています。