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【成田→バンクーバー】ウエストジェット航空を使ってみた!

目次

ウエストジェット航空とは?

ウエストジェット航空には日本語版の公式ウェブサイトは用意されていないようです。(2023年6月11日現在)

Wikipediaには以下のように日本語での紹介もあるので参考にしてみましょう。

ウエストジェット航空(ウエストジェットこうくう、英:WestJet Airlines Ltd.、TSX:WJA)は、カナダ・アルバータ州のカルガリーに本部を置くカナダ第2位の大手航空会社。

カナダを代表する大手航空会社の一つで、国内の主要都市ほとんどに就航しており、国際線はアメリカ合衆国、メキシコ、カリブ海諸国、中米、ヨーロッパ諸国、アジアに運航している。グループ会社としてリージョナル路線を運航するウェストジェット・アンコール、ウェストジェット・リンク、そして傘下の格安航空会社(LCC)のSwoop(スウープ)がある。

「ウエストジェット航空」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(2023年5月27日 (日) 14:33 UTC)URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/ウエストジェット航空

このように、国際線も運航したり、LCCなどを傘下に持ったりとある程度大きな航空会社であることがわかります。

格安航空券の予約サイトではウエストジェット便でもLCCと表示されていますが、路線や予約クラスによってはフルサービスキャリアと同等のサービスが提供されています。

成田〜カルガリー線が2023年5月から運航されています!
その他の日本路線では日本航空とのコードシェアも行っています。

搭乗記

利用したチケットはエコノミークラス、成田〜バンクーバー(カルガリー経由)です。

成田空港第1ターミナルから出発

チェックイン

チェックインは出発の24時間前からオンラインで行うことができます。一番安い料金プランでも、このタイミングで追加料金なしの座席指定が可能になります。

国際線のチケットは旅の思い出にしたいという人もいらっしゃると思いますが、オンラインチェックインをした場合でも空港で荷物を預ける時に紙チケットが発券されました。

機内持ち込み&預け入れ荷物

ウエストジェットの成田〜カルガリー線のチェックインカウンターは「第1ターミナル北ウイング Fカウンター」です。(日本航空とのコードシェアなど第2ターミナルの場合もあり)

南ウイングから北ウイング向かう通路

私は成田空港に行く時はバスを使ったのですが、第1ターミナルとして降ろされたのは「南ウイング」でした。ウエストジェット航空のカウンターは「北ウイング」ですので歩いて向かわなければなりません。

「Fカウンター」は南北どちらのウイングにもあります!

エコノミークラスは預けられる荷物は一人ひとつで、3辺の和が157cm以内、重量は23kgまでが無料です。(それぞれのフライトやクラスによって変わるはずなので、要確認)

チェックインカウンターの列
ここから荷物を預けるのに1時間近くかかる。

機内への持ち込み荷物の基準は重さは一人10kgまで、手荷物と身の回り品が一つまで持ち込めます。国際線なので荷物が増えがちだとは思うのですが、機内頭上の荷物入れはかなりいっぱいでした。できれば座席下に納まる量だけ持ち込んだ方がスムーズかもしれません。

機内の清潔感

日本ではANAがSKYTRAXの「World’s Best Airline Cabin Cleanliness 2022(機内清潔度ランキング)」でトップを獲得しています。

ウエストジェット航空の機内は汚いとは言いませんが、カーペットにシミが目立ったり機材の保安設備のリーフレットが少しくたびれていたりと、普段ANAを利用している身からするとANAのレベルの高さがわかります。

とはいえ、海外の航空会社ということを考えればそこまで悪くはないのかもしれません。

機内サービス

格安航空券の予約サイトなどではLCCと表示されていましたが、成田〜バンクーバー線(カルガリー経由)では飲食サービスもあり、フルサービスキャリアと同等のサービスが受けられました。

成田発の国際線の機内食は日本の会社から仕入れているものもありましたが、全般的に親しみやすい味でした。(就寝前に1食、到着前にも軽食が提供されます)

日本出発後のいわゆる夕食
こちらは到着前の朝食

後方に座っていましたが、おそらく日本路線用メニューであろう牛丼が選べました(もう一つの選択肢はパスタ)。すでに選択肢のうちの一つが品切れになっているというのは国際線あるあるだと思いますが、多く選ばれていた牛丼が自分の座席まで残っていてびっくり。牛丼を多めに仕入れていたのでしょうか。

カルガリーからのカナダ国内線であっても、飲み物だけではなくチョコレートクッキーやクラッカーなどのお菓子も配られるなど、サービス面では十分満足できると思います。

カルガリー国際空港を経由

カルガリー国際空港では、降機後の目的地によって入国審査のレーンが異なります。わからなければスタッフに聞いた方が良さそうです。

私の場合、バンクーバーまでのチケットを一括で予約したからか特に何も言わなくてもスルーバゲージにしてもらえました。(手荷物タグもチェックしましょう)

赤のバックが荷物の受け取り場所。スーツケースは別の場所に保管されていることがわかる。

乗り継ぎの場合でも一度保安検査エリア外に出されたので、再度保安検査を受けることになります。日本だと保安検査後はお店が少ないイメージがありますが、カルガリーは保安検査後のエリアにお店が多く、お客さんもたくさんいました。

バンクーバー国際空港に到着!

バンクーバーに到着すると、出発待ちと同じ保安エリア内に出されます。ニュージーランドでもこのタイプの導線は経験していましたが、日本の空港ではあまりない構造ですよね。

「Baggage Claim」の表示に従って進んでいくと手荷物受け取り場所にたどり着きます。途中でお手洗いに寄りましたが、ほぼ待ち時間なく成田から預けていた荷物が受け取れました。

コスパ抜群で満足

ウエストジェット航空によって提供されるサービスのレベルは、決して低いものではありませんでした。今後使いたくないと思ってしまうようなマイナスな面は特にありません。

何より嬉しいのが航空券代が他に比べて安いことです。今回はフライト1ヶ月前になってからチケットを確保しましたが、チケット代がそこまで高くないことはとても有り難かったです。

全体的にみて、コスパが良くおすすめできる航空会社でした。

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