こんにちは こもれび(@popkechupki)です。
久しぶりに機材を更新したので記事を書こうと思います。
ようこそMacBook Pro
今回導入したのはAppleのMacBook Proです。2018年後半から自作PCをメインに使ってきたのでmacを作業環境に復帰させるのは約1年半ぶりといったところでしょうか。Windowsを使い始めてからかなり時間が経過したように感じていましたが実はそうでもないのかもしれません。
初めて使ったパソコンがmacだった私は最初はMacBook Airを使っていました。その後Mac miniに環境が変わり、そして自作PCを使うようになりました。
すごく頻繁にパソコンが変わっていったようにも感じられますが最初のmacはどちらも譲られたもので発売から5年以上は経過したモデルでした。
今回のように現行モデルを自分用に手に入れることができたのは初めてということになります。
導入した経緯やスペックについて
さて、導入した経緯はざっくり言えば必要になったからに他なりません。私が今年から大学に入学するのを機に、持ち運びができるパソコンが必要であるというのがきっかけでした。持ち運びという用途が必要なければきっと今もほぼ動いていないMac miniを持たされて家を出されていたでしょう…
自分がやりたいことは何だろう
先ほど大学に行くから持ち運びができるパソコンが欲しかったとかきました。ある程度知識のある人がこれを読んだとき、MacBook Proを選ぶのはそれが目的ならオーバースペックだし重量もあるしいい選択ではないと思う方もきっと多いと思います。
実際その通りでMacBook Proは文系の学生が必要とするスペックを大きく上回っていると思います。
ではなぜ選んだのか。それは自分の趣味に関わってくる問題でした。購入時に悩んでいたMacBook Airと条件を比較していこうと思います。
写真を編集したい
私は数年前からカメラで写真を撮っています。もちろん撮った写真を取り込み、管理したり編集したりするのはパソコンです。
最近はiPadでもそれなりにできるようになってきているようですが十分なスペックのパソコンがない自分はそちらにお金をかけてパソコンは買わないという選択には至りませんでした。
そこで持ち運びしやすいMacBookとしてAirと比較したときに、重視したのはディスプレイでした。MacBookのラインナップは全体的にWindowsのラップトップマシンに比べれば画面が綺麗です。しかしせっかく高い買い物ですから、写真を編集するという用途でも使う以上少しでもディスプレイが綺麗な方を選択することにしました。
動画を編集したい
これに関してはAirを選ぶという選択肢はありませんでした。MacBook Pro 13インチは内蔵グラフィックは確かにあまり強くありません。
しかしCPUの処理性能などを考えると、低スペック、低価格で自作したPCに負ける処理性能に10万円を超えるお金を出すのはどうなのかと感じました。
ある程度メイン機として使いたい
よくWindowsのデスクトップをメイン機として持っている人はmacをサブ機程度に持っていてもいいんじゃないかという意見を聞きます。
実際その通りでmacはそこまでコスパが良くないので最初からmacの高スペックモデルを買うのは効率的ではないと思います。
しかし自分の場合は自作PCをサブに、メインはmacにしていきたいと思います。やはり画面は綺麗ですしiOS端末との連携は普通の作業をする上でかなり便利です。ゲームをプレイすること以外はmacでもできるので、最低限今持っている自作PCを超えるスペックが欲しいと考えました。
持ち運びたい
家でデスクに置いて作業するときに気にする必要がないところがあります。バッテリーです。家で作業するのであればいつバッテリーが切れそうになっても大丈夫。
外で使うにはバッテリー持ちは重要です。これに関していえばAirに軍配が上がります。しかし、MacBook ProでもTurboBoostSwitcherというCPUのオーバークロックを無効化するアプリを使うことでかなりバッテリー持ちが良くなるという記事を見かけたのでそのアプリを使うことにしました。(←実際かなり良くなりました。)
たとえ性能が制限されたとはいえ、外出先でオフィス系ソフトを使うだけなら問題はない性能を持っているので大丈夫でしょう。
重さは確かにAirの方が軽いはずなんですが実物を持って比べるとそんなに変わる気がしませんでした。自分が鈍感なのでしょうか…
購入したスペック
以上の使用用途を考えて購入したスペックは以下のものになります。
- 2019年モデル
- RAM 8GB
- ストレージ 256GB
- USキーボード
- TouchBar付き
動画編集するならRAMを16GBにした方が良い。その通りです。しかし予算オーバーでした。ストレージのアップグレードと天秤にかけた結果です。さすがにストレージ128GBは足りません。
他に変更した点はキーボードの配列をUSに変えたこと。これは自分が個人的に使うキーボードは初めてパソコンを使った時からずっとUS配列キーであるからです。
学校等ではJIS配列のキーボードも使いますが、やっぱり打ち慣れているのはこのUS配列なんですよね。自分はプログラムも少し書くのでその点USキーは記号が分かりやすく印字されていていいと思います。
購入前にひとつ気になっていた点といえば、2019年モデルのMacBook Pro 13インチはまだバタフライ式キーボードであるということ。散々叩かれているあのバタフライ式キーボードです。
しかし実際に量販店で16インチのシザー式と比べて感じたのは、そんなに変わらないということでした。
音はバタフライ式の方がうるさいです。これは確実に。ただシザー式になったとはいってもバタフライ以前のキーボードと比べれば結局薄くなっているため打ち心地は昔よりも最新のバタフライ式に近いのではないかと思います。
バタフライ式キーボードもかなり改善されたということで自分は実用できるレベルになったのではないかと感じています。私も初代MacBookのバタフライキーボードはひどいと思いましたが、今のバタフライ式キーボードはそこまでには感じません。
必ず満足はする。Appleだもん。
使っていて気になる部分はもちろんあります。やっぱりキーボードはシザー式のを待つべきだったかなとか、タッチバーって便利なのかなとか。後者はカスタマイズで格段に使いやすくなりました。
結局MacBookシリーズはもちろん他の製品においてもApple製品は非常に完成されたデザインと機能を持っていると思います。だからこそたまに自作とかに冒険したくなるところはありますけどね(笑)。
買ったからには後戻りはできません。自分流にカスタマイズして、今後数年間使っていきたいと思います!