こんにちは こもれびです。過去に似た内容、というよりほぼ同じ内容のことをこのブログに書きましたが、先日ブログにも書いたようにNukkitをダウンロードする場所などが変わったので改めてより分かりやすくして書き直そうと思います。
Nukkit Xを使ってサーバーを建てる
では早速Nukkit Xを使ってサーバーを建てる方法を紹介していきます。
JREをダウンロード
NukkitはJavaを使って書かれているため、実行にはJava Runtime EnvironmentをOracleのページからダウンロード&インストールしておく必要があります。ここでは詳しい説明は割愛します。
基本的にはOracleのドキュメントを見ながら作業してみてください。Javaはよく使われているのでGoogleで検索すれば他にもページが見つかるかもしれません。もしわからない場合は連絡していただければ私からもアドバイスできることがあります。
Nukkitをダウンロード
Nukkitの最新バージョンのJARファイルはこちらのJenkinsよりダウンロードできます。
最新成功ビルドの成果物に表示されている「nukkit-1.0-SNAPSHOT.jar」をクリックするとダウンロードが始まります。ダウンロード先設定などを変更していなければ、ダウンロードフォルダ内にnukkit-1.0-SNAPSHOT.jarがおかれていると思います。
サーバーのディレクトリ(フォルダ)を設定
今回はわかりやすく、ユーザーフォルダの下に直接Nukkit用のフォルダを作成しましょう。ターミナルを開いて以下のコマンドを実行してください。($とそのあとの空白はコピーしないでください)
$ mkdir nukkit
すると、ユーザーフォルダの下(デスクトップなどと同じ階層)に「nukkit」というディレクトリが作成されたはずです。そこに先ほどダウンロードした「nukkit-1.0-SNAPSHOT.jar」を移動させます。
サーバーを起動
再びターミナルを開き次のコマンドを実行します。
$ cd nukkit $ java -jar nukkit-1.0-SNAPSHOT.jar
これでサーバーは起動されます。お疲れさまでした。
まとめ
最近のPocketMineは各srcごとに使用するPHPバイナリが違ったり、APIが異なっていたりと初心者の方にとってはとても分かりにくい状況になっています。
その点、極端に言うとNukkitではJREをダウンロードしてNukkitのJARファイルを一つインストールすればあとは起動するだけですからとても簡単だといえます。
というわけで私は初心者の方にはぜひNukkitを使っていただきたいと思っています!