PMMP4.0.0がついにリリース!

PMMP 4.0.0って何?
PMMP 4.0.0(以下PM4)は、PocketMine-MP 3.x(以下PM3)のメジャーアップデートです。
内部のコードがかなり書き換えられていることや、ワールドフォーマットの変更、動作の軽量化など様々な改善が行われています。
現在サーバーをPM3で運営されている方は、これまでとは異なりただPocketMine-MP.pharを置き換えるだけでは対応できないので注意しましょう。
PM4の詳しい変更点は、全てはカバーしきれていないものの以下のページに日本語訳でまとめられています。
サーバー主はもちろん、プラグイン開発者もAPIの更新情報が見られるので必見です!

PM3系はいつまでサポートされる?
これからはPM4が主流のバージョンになるので、基本的に新機能などは追加されません。
重大なバグやMCBEのアップデートへの対応だけは、2022年3月1日まで行われる予定です。
つまり、この期日までにはPM4への移行を済ませなければなりません。
PM3の最新版は今まで通りGitHubのReleasesからダウンロードできます。
また、Mac/Linux向けのコマンドラインは多少変更があり、以下のようになります。
curl -sL https://get.pmmp.io | bash -s - -v pm3
PM4からサーバーを始めたい人は?
これまで通りの方法でサーバーを始めることができます。
プラグインはPM4対応のものを使うように気をつければ問題ありません。
Mac/Linuxの場合

Windowsの場合

PM4への移行方法
移行作業の前には必ずバックアップを取るようにしましょう。
- PMMP本体とPHPバイナリ
- プラグイン
- ワールドデータ
PMMP本体とバイナリ
まずPMMP本体ですが、これはもちろん入れ替える必要があります。
[blogcard url=”” title=”” description=”PM4のPocketMine-MP.pharはこちらからダンロード”]

次にPHPバイナリです。
現在最新版のPM3を使用されている方は置き換えは必要ありません。
3.26.0より前のバージョンを使用されている場合は、更新が必要です。

プラグイン
PM4ではPM3のプラグインを使うことはできません。
内部のプログラムにかなり変更が加えられているので、小規模なプラグインでも必ずPM4対応作業が必要になります。
もし独自のプラグインを使われている方で、まだPM4対応を開発者に依頼していないサーバー主さんはすぐに対応作業を依頼しましょう。
ワールドデータ
PM4は以前のワールドデータを自動で変換してくれます。
とはいえ、変換時に何らかの不具合が出る可能性はあるためバックアップは必ずとっておきましょう。
一応PMMP側でもワールド変換時にBackupsフォルダを作成してWorldsフォルダごとコピーしてくれます。
困った時は…
PM4への対応作業に限らず、プラグイン開発やサーバー運営で困ったことはありませんか?
そんな時は「server.mcbe.jp」と言うDiscordサーバーや、MCBE Forumで質問してみましょう!