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M2 MacBook Airをしばらく使ってみた感想

結論から言うと、最高です。

目次

使ってみた感想

購入したモデル
  • M2 (8コアCPU、8コアGPU、16コアNeural Engine)
  • 16GBユニファイドメモリ
  • 512GB SSDストレージ
  • デュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタ
  • Touch ID搭載バックライトMagic Keyboard – 英語(US)

カスタマイズについて

私は今回の購入にあたってユニファイドメモリとストレージをアップグレードしたものをオーダーしました。店頭で話を聞いた際に「長く使いたいならメモリは16GBにしたほうが良い」というアドバイスをいただいたので、まずはこちらをアップグレードしました。

また、ストレージについても512GBにアップグレードしていますが、もともと使っていたMacBook Proのストレージが256GBでそれなりに節約して容量を空けていたということがあったので、必須という訳ではないのですが余裕を持たせるためにアップグレードしました。巷で話題の速度が遅いとかいう問題を受けてのアップグレードではないです。

35W電源アダプタは意外と横幅があるので、電源タップで使う場合は隣と干渉しないか確かめてから選んだほうが良さそう。

日常的な用途で使ってみた

さて、私はしがない文系大学生なので普段パソコンを使ってする作業としては基本的にネットでの調べ物やレポート作成などがあります。これらの作業を行なっていて感じたことを少し書いておきます。

アプリの起動速度

以前使っていたMacBook Proよりも性能はかなり上がっている上に、店頭での試用でもわかってはいましたがアプリの起動速度はとても早いです。これはLightroomなどの重たいクリエイティブ系のアプリだけではなく、SafariやMicrosoft Wordなどにも当てはまります。

アプリの動作速度

Microsoft Wordを例に出しますが、文字入力自体については以前使っていたMacBook Proでも特に遅さを感じたことはありませんでした。新しいMacBook Airで快適になったと感じたのは、リボンのタブの切り替えや細かい設定をするためのウインドウを表示するための読み込み時間が短くなったということです。

バッテリー持ち

これはさすがApple Silicon搭載というところで、画面をつけっぱなしにしてNotionで3時間程度メモをとった時に15%程度しか消費されませんでした。Notion以外にLINEやメッセージ、カレンダーなどのアプリは裏で立ち上げておいたままの状態です。

重さ、薄さ

新しいデザインでは重さも若干軽く、そして薄くなりました。重さについては正直リュックサックに入れて背負ったりしなければその軽さは感じにくいのですが、薄さは重さ以上に大きな影響があると感じました。

開封時のファーストインプレッションとして、まるでiPadのような薄さだという印象を持ちました。実際、iPad Air第4世代に純正Smart Folioケースをつけた状態の厚みとは1mm程度しか変わらないように見えます。

スピーカーとキーボード

スピーカーは今までのモデルとは異なり画面に反射させて音を聞かせるようなものに変更になりましたが、音は相変わらずクリアです。特に音楽ではボーカルの声が以前のモデルより聞こえやすくなったと思います。クラムシェルモードで音がこもらなくなったのもグッドです。

キーボードについてはバタフライキーボードの薄さに慣れていたためかなり違和感を覚えました。1週間程度使っていますが、このキーストロークと反発の強さには未だ手がなれていません。しかし、ファンクションキーの高さが他のキー同様になったは地味に良い改善で、おしやすさは確実に上がっています。

写真編集で使ってみた

写真編集といってもLightroom Classicで写真の管理ついでにちょっとした編集をするくらいしかしないのですが、一応使ってみた感想を書きます。10枚以上の書き出しを一気に行うことは滅多にないライトユーザーです。

アプリの起動速度

Lightroom Classicも、Photoshopも起動がとんでもなく早くなりました。今までは起動が遅いので他のことをしながら待つくらいでしたが、そんな暇はないくらい素早く起動してくれます。

全ての動作が軽い

今まではルーペ表示をした時に次の写真を表示するために数秒待っているくらいでした。私はこの表示で撮影したものを見ながらどの写真を編集するかを考えるのですが、今や待ち時間はほぼゼロです。一瞬ロードが入ることがありますが、おそらく1秒も待たされていないので全く気になりません。

もちろん現像画面でも動作は軽快で、被写体選択も全く待たされずにさっとこなしてくれますし、各種スライダーを調整した時も瞬時に反映されます。

動作は軽いのですが、やはり重いソフトであることは変わりません。アクティビティモニターではLightroom Classicが10GB以上ユニファイドメモリを確保するなど、裏側ではヘビーであることがわかります。

新デザイン採用の大衆向けマシン

ファンレスなので重たい処理を長時間するような使い方には向いていないのは言うまでもないですが、逆に言えばそうしたユーザー以外はこれで良いじゃんというマシンであるとも言えるでしょう。

M1 MacBook Airからの買い替えは基本的に検討する必要がないと思いますが、私のようにIntel MacBookの特に下のグレードを使っていた人たちにとってみれば、このM2 MacBook Airは素晴らしい乗り換え先であると思います。

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