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ゼンハイザーMOMENTUM4を購入!決め手は…

ヨミ

散財の秋!ということで今年もブラックフライデーの季節がやってきました♪

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ヘッドホンを買おう

先日記事にしたように、私は普段Apple AirPods Pro(第2世代)を使用しています。

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ヘッドホンが欲しくなった理由

バッテリー持続時間

AirPods Proは様々な機能を搭載している完全ワイヤレスイヤホンということで、一回の再生時間には上限があります。

集中して作業している間にバッテリー残量の警告が出るのは一言で言えば「ストレス」。ただしこの問題はAirPods Proに限らずどのワイヤレスイヤホンでも起こり得る課題です。

連続再生時間ではワイヤレスイヤホンはヘッドホンには敵わない…

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音質

AirPods Pro(第2世代)を購入したきっかけはその「手軽さ」です。音質を優先するとなれば他にもたくさんの選択肢がありました。

イヤホンに対しての私の考えは相変わらず「音質<手軽さ」なのですが、最近『葬送のフリーレン』を視聴していてふと「もっといい音で作品を楽しめたらいいな」と思ったのです。

圧倒的な「手軽さ」はイヤホンに任せて、ちょっといい音を求めてオーディオ機器メーカーのヘッドホンを探してみよう。

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ワイヤレスヘッドホンにも機種がたくさん

そんなわけでヘッドホンを買うことに決めましたが、有線ヘッドホンはすでに一つ保有しているので今回はワイヤレスヘッドホンを試してみようと思い立ちました。

売れ筋としてよく紹介されているヘッドホンは「Sony WH-1000XM5」「Bose QuietComfort Ultra Headphones」「Sennheiser MOMENTUM4 Wireless」でした。

今回Sennheiser MOMENTUM4 Wirelessを複数のヘッドホンの中から選んだ理由は以下の通り。

選択のポイント

着け心地

音質が良くてもノイズキャンセリングが強力でも、ヘッドホンを着用していて快適でなければ音楽体験は台無しです。

MOMENTUM4 WirelessはSonyやBoseのフラッグシップモデルより重いのですが、比較的側圧が強めかつヘッドバンドの内側がシリコン素材でクッション性も若干高く感じられます。

私の頭は自転車のヘルメットでもかなり調整ベルトを締めなければぶかぶかになってしまうようなくらいのサイズなので、若干側圧が強めの方がしっかりヘッドホンが固定されて助かります。

SonyやBoseの製品では私の場合、緩すぎて多少頭を動かすだけでヘッドホンが髪と一緒にズレるという不快感がありました。

音の傾向はイコライザーで少しは調節できるので、着け心地は実物でチェックした方がいいですね!

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価格と機能・デザインのバランス

デザインが優れていても、ノイズキャンセリングや外部音取り込み、空間オーディオが優れていても、それが納得できる価格で販売されているかは個人によって受け取り方が変わるでしょう。

ヘッドホンを購入しようと思い始めた時の第一候補はBose QuietComfort Ultra Headphonesだったのですが、検討していた機種の中で最も高価だったにも関わらずバッテリー持続時間やデザイン面では他機種と同等かそれ以下でした。

Bose QuietComfort Ultra Headphonesは新しい空間オーディオやAirPods Pro Maxにも匹敵すると言われる外部音取り込み性能の自然さなどが魅力でしたが、他機種に比べ追加で(セール時の価格で)1万円以上払えるかは悩ましい。

そのような不安要素が残っていた状態で実際にヘッドホンを着用してみると、思っていたより装着感がしっくりこないことがわかりました。これがきっかけでMOMENTUM4 Wirelessを試すことにもなりましたし、結果的に購入につながりました。

MOMENTUM4 Wirelessはノイズキャンセリングや外部音取り込みの性能ではSonyやBoseに一歩引けを取るものの一応は実用的な性能を持っていますし、ワイヤレスヘッドホンとしてのマルチポイント機能やオート電源オフ、直感的なタッチ操作などは納得のいく性能を持っていました。

デザイン面でもMOMENTUM4 Wirelessはファブリック素材を採用していたり、スイーべル機構が180°の回転に対応していたりと価格が安い割には魅力的な要素が含まれていました。

音質

AirPods Pro自体が音質を高く評価されているようなイヤホンではないので、そこからのアップグレードで各社のフラッグシップモデルを選択するとなると音質アップはほぼ確定です。

主に検討していたSony WH-1000XM5、Bose QuietComfort Ultra Headphones、Sennheiser MOMENTUM4 Wirelessでは今回購入したSennheiser MOMENTUM4 Wirelessの音質への評価がネット上では若干高いようです。

今回の価格と機能・デザインのバランスを見た後で購入を後押しする最後のピースとして偶然音質が良いというポシティブな前評判が浮上しました。

比較した中では一番安くて、ワイヤレスヘッドホンとして機能や見た目もいい感じ、さらに音質も期待できるならSennheiserを使ってみるのもありだな。

MOMENTUM4 Wirelessに決定!!

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いざ、開封

旅行には持って行けないかなぁ…

箱を開けるとケースがすっぽり収まっていました。MOMENTUM4 WirelessはBose QuietComfort Ultra Headphonesのように小さく折り畳めないこともあってサイズは大きめ。

収納の使い勝手はそこそこ良さそう

ケースを開けると本体、充電ケーブル(USB-A to C)、飛行機用アダプタ、有線ケーブル(2.5mm – 3.5mm)、マニュアルなどの紙類が入っていました。今回検討したヘッドホンの中で唯一?飛行機用アダプタが付属です。一番安かったのにすごい。

スマホアプリへの接続

ケースを開けてヘッドホンを持ち上げると、自動で電源が入りペアリングモードになりました。その後は事前に入れておいたアプリへと直接登録。流れはシンプルで簡単でしたが、結局音楽を聞くには設定アプリのBluetooth設定から一度選んであげないといけないようでした。

その後も前評判通りアプリとの接続性はあまり良くありませんが、MOMENTUM4 Wirelessはノイキャン強度なども本体から変更できますしイコライザも頻繁に調整することはないので大きな問題にはならないでしょう。

Appleのエコシステムに浸かっている自分でも問題なく設定できたので、全然難しくないと言えると思います!

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使ってみた感想

音質

主に聞くジャンルがポップス系で歌ものなので、若干楽器寄りという前評判に心配なところもありましたが、確かに若干楽器よりではあるもののイコライザで調節すると納得できる音になりました。

むしろボーカルなしの音楽なども聴いていて楽しいと思えるようになったので、幅が広がってより豊かな音楽体験ができるようになったと感じています。

ファームウェアアップデート後に利用可能になったサウンドパーソナライゼーション機能もApple AirPods Proと比べてとても使い勝手が良く、イコライザで調整するよりも簡単に自分好みの音に調整できるのが嬉しいところ。

機能性

ノイズキャンセリング機能は圧迫感を感じさせるほどの強いものではありませんが、稼働中の洗濯機の真横でも曲を聞いていればノイズは気にならない程度の強度でした。

家の中で使うには十分ではないでしょうか。

外部音取り込みはホワイトノイズが多いなぁという印象です。でもこれは期待して買ったわけではないので問題なし。

綺麗な外部音取り込みや強いノイズキャンセリングが必要な場面ではAirPods Pro(第2世代)を使い続けます。

ヨミ
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後は買ってから知ったんですが、MOMENTUM4 WirelessはUSB接続で充電しならがら音楽を聴くこともできるみたいです。音質は普通にオーディオケーブルで有線接続した時の方が良い気もしますが、USB-Cケーブルなら外出先でも常に持ち歩いているのでいざという時には便利ですね。

着け心地・デザイン

長い間着用していると側圧が若干強めに感じますが、やっぱり個人的にはゆるゆるよりしっかりフィットしてくれている方が好みです。ヘッドホンを外すと冬なのに少し蒸れている感覚はあります。

今回購入したのは白モデル。よくダサいと言われるハウジング部分の溝は黒モデルよりは目立ちにくいのかなと思います。黒一色よりもヘッドバンドやイヤーパッドの色が差し色になって可愛くて好きです。

またヘッドホンのスイーベル部分は180°回転するので、首にかけた時にハウジングの外側を見せる状態にできます。顎を下に下げても首に下げたヘッドホンに当たらないのはとても快適です。

総評

Sennheiser MOMENTUM4 Wirelessは、とても強力なノイズキャンセリング機能、自然な外部音取り込み、空間オーディオが最優先事項でない人ならかなりおすすめできるヘッドホン!

Best Buyに置いてあった試聴機はヘッドバンドのファブリック部分がやたら痛んでいたのでそうならないように大事に扱っていこうと思います。

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ヨミ
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とある大学生(休学中)
いろいろ手を出しては中途半端に終わることの多い飽き性なニンゲン。
性別:男性
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備考:ガジェット集めは一段落ついた模様
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