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Wexley STEM BACKPACKを買ってきた

目次

購入にあたって

Wexleyはコーデュラナイロンを用いた丈夫なバックパックを提供していることで知られているブランドで、様々なモデルのバックパックを販売しています。また、同じ種類のバックパックでも、素材によって異なるモデルが用意されています。

形と素材で2回悩まないといけない。(怠け者)

私が購入したバックパックは「STEM BACKPACK CORDURA COATED BLACK」で、Wexleyのストアページで標準で選択されているモデル、かつおそらくどのWexley取扱店舗にも置かれている商品です。

私は「STEM BACKPACK」と「SHELDRAKE BACKPACK」、そして「ACTIVE PACK」の三つのうちどれにするか悩みました。この記事には、実物を見ながら考えた形と素材についての感想を書きます。

バックパックに入れたい荷物(参考)
  • M2 MacBook Air (13インチ)
  • A4を挟めるバインダー
  • A4サイズの本数冊(合わせて厚さ4cmほど)
  • 水筒
  • その他小物類

形について思うこと

STEM BACKPACK

このモデルは今回検討した中でサイズと容量、値段(CORDURA COATED BLACK)のバランスがちょうど良いと感じた製品です。個人的には外ポケットがもう少し細かく区切られていると完璧だったのですが、そのようになると「SHELDRAKE BACKPACK」の存在意義がなくなってしまうということでもあるのでしょう。

バックパック単体では自立しませんが、そもそも椅子とかに立てかけられれば良いので私は自立するかどうかにはこだわっていません。

SHELDRAKE BACKPACK

公式サイトでは内容量17lと「STEM BACKPACK」と同じ数値が記載されていますが、外ポケットに細かい仕切りなどを設けているからか横からよく見るとくびれているような形状になっています。そのため、「STEM BACKPACK」に比べるとメインの収納スペースのマチが狭く、収納力は劣るように感じました。

ACTIVE PACK

今回比較したモデルの中では唯一自立し、さらには外側の側面にボトルを入れられそうなスペースもついているなど、大きいなりに収納力は高そうでした。

ただし、Wexleyはかなり頑丈な作りと引き換えにバックパック自体が分厚いので容量の割にバックパック自体が大きいという印象を受けました。着替えとかは入れない人が日常的に使うにはやや大きいイメージです。

素材について思うこと

今回購入した「STEM BACKPACK」には素材ごとに複数のモデルがあるので、実物を見た感想を書いておきます。

CORDURA COATED BLACK

公式サイトでは標準で選択されているこのモデルは、前面の大半がポリウレタンでコーティングされているデザインです。購入しておいてなんですが、傷や劣化が少し怖いです。

FULL CORDURA BLACK

全体的にコーデュラ素材でできているモデルになりますが、少々埃が目立つ印象でした。私の生活圏には犬猫がいますので、このモデルを選択すると毛が目立って大変なことになることが想像できます。黒いので余計に目立ちそうです。

FULL CORDURA BALLISTIC BLACK

商品ページの色合いとは違ってしっかり黒です。FULL CORDURA BLACKに比べて若干ツヤがあるように見えますが、不自然な感じではないですし、埃も付着しにくそうでした。

ただし、このモデルは止水ジッパーが採用されています。この止水ジッパーは持ち手をつかみながら片手で開け閉めできないくらいに固いですし、ジッパータブもなぜか上記二つのモデルよりも安っぽいものが使われていてすぐに取れてしまいそうでした。

展示品でも止水ジッパーのタブが痛んでいるものばかりでした。

ジッパータブの品質が他と変わらなければこのモデルを選んでいたと思います。なぜこのモデルだけ異なるタブを採用したのだろうか。

おまけ:東急ハンズ別注モデル

触った感じ生地が薄いことは分かりましたが、「STEM BACKPACK」はベースのモデルがそもそもそこまで重くないので軽量化の恩恵は薄いのではないかと思います。埃の着き加減はFULL CORDURA BLACKと大差ないと思います。

ただ、ホワイトに近い色味の「STEM BACKPACK」が欲しいという方や、標準の内装色である黄色が嫌という方にとっては良い選択なのかもしれません。(安いし。)

おわりに

私がこれまで使っていたバックパックはOAKLEYの至って標準的なもので、かれこれ5年以上使っていたはずです。Wexleyのバックパックも耐久性を謳っているからには長く使い続けられることを期待しています。

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